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マルクトに飛ばされたルークたちが、同年代の貴族子息のパーティと出会う。
修行と勉学を兼ねた旅で、元々兄弟同然に仲の良い親戚同士な貴族子息と教師。

教師の教えを良く聞いて、互いに気遣い合い、戦闘で進んで互いの背中を預け合っている貴族子息に感心するティア。
比べてルークは出会った頃から背中を預けられるとも思えないし無神経で失礼で…とルークと比べて侮蔑し、彼らを見習えと説教をしようとするが、彼らに逆に反対されるティア。

自発的にしている武者修行と、犯罪に巻き込まれての帰還の旅。
元々仲の良い兄弟分と、初対面の加害者。
親がつけた教師と、教師のような態度を取っているだけの赤の他人の犯罪者。
教師に雇われるだけの能力がある教師と、兄を襲う場所に公爵家を選ぶ、制服を着て犯罪を起こす、危険な譜歌による無差別攻撃などで馬鹿や無知を証明しまくっている犯罪者。
信頼や友情を築ける仲間との旅と、警戒と反発を覚える不審者との旅。

普通の仲間や師弟や兄弟分の自分たちと、ティアとルークは何から何まで違うんだから、ルークは自分たちを見習ってティアへの態度を改めなんてしなくても良い。
どうして普通の仲間じゃないのにルークに普通の仲間のような態度を求めるのか、自分が加害者という自覚がないからじゃないのか、と。

ティアがルークに望む態度や関係を持つパーティからの、ティアがルークに望むものへの否定。


ティアはルークとの旅を自発的な武者修行かなんかに、関係を普通に仲良くなったり礼儀や気遣いを払えるパーティに、自分を教師か何かと思い込んでいるような気がします。


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