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ティア・グランツにはユリアの譜歌を悪用し、キムラスカ王室と姻戚関係にある大貴族の屋敷を襲撃し、王位継承者や非戦闘員を含む多くの人々に危害を加えた過去がある。

アニスの引き渡しから間もなく、教団の有力者が集まった会議の席でディートリッヒがそう口にした時、ティアは何を馬鹿なことを言っているのかと激昂した。

それまでユリアの子孫と喧伝するためにもユリアの譜歌を使えることを強調して特別な音律士として持ち上げられ、ユリアを思わせる聖女のような装いで歌を披露することで信奉者を増やし、称賛と羨望に慣れきっていたティアは、一転して譜歌を、それもユリアの譜歌を悪用したなどと正反対の悪名で詰られることは耐えがたい侮辱としか受け止められず、そう言われる原因が自分自身の行動にあるのを省みることもなく、ただ顔を真っ赤にして噛み付くような勢いで反発を露わにするばかりだった。

「悪用なんてしてないわ!私はユリアの子孫、ユリアの譜歌と想いを受け継ぐ者なのよ、その私がユリアの譜歌を穢すような真似をするはずがないでしょう!?まして秩序を守るローレライの騎士、民間人を護る義務を持つ軍人の私が、非戦闘員にまで危害を加えたなんて侮辱するにもほどがあるわ!!」

「君はND2018年1月23日のファブレ公爵家襲撃の際に、そうルーク様と初めて出会った時に、ルーク様や、メイドなどの使用人を含む多くの人々にユリアの譜歌を使用したと聞くが?」

「それがどうしたというのよ!私は巻き込まないように眠らせただけよ?」

「グランツ奏手!?」

ティア派に属する男性が顔色を変えて止めようとしたが、ティアは頓着せずに反論を続ける。

「私はルークにも屋敷の人達にも危害を加えるつもりはなかったのに、侵入しただけで危害や襲撃だなんて大袈裟に言わないで!」

「おや。これは驚きだ。音律士が譜歌を知らないとは」

「譜歌を知らないはずがないでしょう!大体音律士なら譜歌の知識は常識なのに、そんな音律士はいるはずもないわ。馬鹿なことを言わないで!まして私はユリアの譜歌と想いを受け継いだ──」

「自ら音律士に必須の譜歌の知識を持たないと公言しているのに、馬鹿なことと言われてもねえ」

くっと笑いを漏らしながら、ディートリッヒが列席者のひとりに問うような視線を送ると、ティアよりずっと長く音律士を務め、士官学校では譜歌の講師として教鞭をとっているトリトハイム派に属する女性が頷きを返して譜歌の説明を始めた。

「彼女のナイトメアのように眠りや痺れの効果を持つ譜歌は、攻撃譜歌に分類されるれっきとした武器になります。眠りや痺れのように対象の動きを止めるということは、転倒や追突などの危険性があり、頭を強打したり危険物へ追突するなどで重症や死亡に至ることもあります。加えてナイトメアにはユリアの譜歌の伝承の通りに、下級譜術に匹敵する攻撃力があり、二重の危害を加えていることになります。言うまでもないことですが、戦時に敵に使う以外の使用は厳禁で、悪用以外の何者でもありません。・・・・・・音律士にこんな常識を、知らなければ戦いにおいて仲間や護るべき民間人をも殺傷しかねない必須の知識を持たない者がいたとは、私も信じ難く、同じ音律士として恥ずかしく思います」

流石に自分と同じ音律士で、自分よりも知識も経験も軍歴も豊富で講師まで務めている相手の説明を、侮辱や馬鹿なこととはねつけることはできず、ティアは自分の認識と突きつけられた事実との落差に愕然とする。

自分は一人前の軍人だと、立派に音律士を務めていると、公爵家を襲撃する前からそう自負し、誇っていた。
第七音譜術士と思い込んでいたとはいえ音律士ではないルークが譜歌を知らないことにも、信じられないほどの無知だと呆れていた。
そして今では、ユリアの譜歌を受け継ぐ音律士としての称賛を浴びてきたせいもあって、自分は特別に優れた音律士なのだとすら思っていた。

それが、譜歌を知らない音律士、ユリアの譜歌を悪用した、音律士の恥だと思われているなんて、認めたくなかった、認められなかった。
傲慢なほどに増長した誇り高さは、崩れれた時の痛みも喪失感も大きく重く、幻想に根差した誇りだとしても滅びるのを受け入れることはできなかった。

──もっと早くに、ここまで増長する前に叱責されて無知や愚かさを突きつけられていたならば、痛みも喪失感も今よりも軽く、受け入れて成長することもできたかもしれなかったが。
ろくに叱責も怒りも矯正も受けることない環境は、ティアを無知で愚かなままにした挙句に、それを自覚することもできないほどにティアから成長の見込みを失くしてしまっていた。
ティアは祖父からも仲間からも甘やかされていたが、欠点も問題行動もただなかったことのように流すだけのそれは、成長や改心を願えばこそ厳しく叱るような愛情や友情を受けられなかったということでもあった。

「でも、でもそのことはもう許されたのよ。ルークを送り届けた私に公爵夫人は優しくて、ルークやナタリアの姉のようだと言われたこともあって・・・・・・」

私はルークの姉のように、愚かだった彼を矯正して成長させてやってきた。
だから、出会いに多少問題があったとしても許されると、誇っていたルークとの関係に縋りつく。

それも幻想だとも、とっくに幻は滅んでいることにも、幻想に縋りつく様が道化のように滑稽に映ることにも気付かずに。

「公爵夫人は、タタル渓谷に飛ばされてから帰還するまで、君が真摯に反省してずっと身を呈してルーク様を守ってきたと思っていたからこそ一時は許そうとも思ったが、また旅の間に同行していた使用人から姉のように接していたと、褒める言葉ばかりを聞かされていたからこそ姉だったらなどと言ってしまったが、詳しく調べれば、旅の間はおろか、飛ばされたその晩のうちですらルーク様への態度は無礼極まりなく、盗賊も一緒にされれば怒るなどと面罵したり、当然のように戦わせたり、詠唱中は護れと怒鳴りつけて自分を護らせることまであったと知ってすっかり幻滅したと、許しを撤回すると重い処罰を要請されているが?」

「その何処が悪いというの!あの頃のルークは世間知らずでわがままで、人の気持ちに無神経で頼りなかったのだから、見下されるのは当たり前でしょう?私はそんなルークに、世間や戦いの厳しさを、人を気遣うことを教えてあげていたのよ?飛ばされたその晩のうちからそうする破目になったのだって、ルークの態度がその時からどうしようもなく悪くて、私を苛立たせてばかりいたからだわ!公爵夫人は何か誤解をされているのよ・・・・・・きっとあの時のルークの態度や、私がルークにどう接してきたのかをちゃんと知れば、思い直してまた私を許して下さるはずよ!」

「ほう、ルーク様の何処が?私が聞いた話からはとてもそうは思えなかったが」

「あの頃のルークは安心して背中を預けられる相手だとも思えなかったし、私が辻馬車に乗る代金にペンダントを売ってあげた時も気遣うどころか無神経な態度で呆れさせたし、剣術ごっこしか知らないお坊ちゃんだったから戦いもろくにできなくて、いちいち怒鳴らないと詠唱中に私を護ることもできなかったし・・・・・・それを悪いと思わないのは、あなたがルークと同じように世間知らずで人の気持ちが分からない人間だからだわ!!」

しかしティアがルークの愚鈍と未熟の証明だと考えてきた言動を挙げるほどに、列席者の視線は呆れを含んだ冷たいものなっていった。
ティア派の者たちはもはや天を仰ぐか、頭を抱えて俯くかで、ティアを射殺さんばかりに睨む者までいたが、人の気持ちに、自分と親しい人間の気持ちにすら無頓着に過ごしてきたティアは気付かず、ルークへの態度を誇るかのように胸を張り、ルークに向けていたのと同じ、愚かな弟を見る姉のような眼でディートリッヒを睨みつけていた。

自分は正しい、ルークの態度こそが悪で、それに苛々させられていた自分の方が被害者だった。
悪いルークを叱るのも、否定するのも、自分の思うように成長させるのも、姉や教師のように正しい行為のはずだ。

襲撃と何重もの危害のその晩のうちからそう思い始めていたように、つい先程襲撃と危害を突きつけられてさえ、ティアはルークにも、自分自身にも、自分にとって都合の良い幻想で真実を覆い隠した見方を崩さなかった。

「当時のルーク様は、君の犯罪の被害者であって、教官と新兵でも軍の同僚でもなく、仲間や家族のような親しい関係でもなかった。被害者が加害者から背中を預けられる相手だと思われないことなど問題ではないし、むしろそんな風に図って自分の方が被害者から背中を預けられない相手という自覚がない加害者の方こそが問題だろう。ペンダントにしても、巻き込まれた被害者同士か、たまたまタタル渓谷に居合わせた普通に出会った他人かが、善意で馬車代を負担してくれたとでもいうのならばともかく、被害者が遠く離れた危険な場所に飛ばされた原因の犯罪を起こした加害者が、被害者の帰還費用を払うのは当然の出費だろう。しかもペンダントを売ったのは、君が盗賊も一緒にすれば怒るなどと無神経な面罵をした直後だそうではないか。直前の君の態度が悪かったから、ルーク様も苛々させられたのではないか?」

ティアは髪が長かった頃のルークを、愚かで未熟なお坊ちゃんと馬鹿にしていた。
飛ばされた直後のタタル渓谷ですら、自分を気遣わない、詠唱中に護らない、背中を預けられる相手だと思えないと幾つもの不満や侮蔑や要求を抱き、詠唱中は守って、盗賊も一緒にされれば怒ると口に出して面と向かって要求や罵倒したこともあった。

けれどティアとルークの関係、タタル渓谷の状況、その経緯を、真実を前提にしたならば不満も侮蔑も要求も見当違いで、ルークの態度を悪いと思っていたのは、反対の方向に捻じ曲げることを正しいと誇っていられたのは、ティアが真実を幻想で覆い隠し、加害者と被害者という関係すらもわがままな弟や生徒と叱責する姉や教師のように思い込み、そうされるルークの気持ちに冷酷なほどに無神経で、被害者への態度の悪さすら矯正されないほどに甘やかされた環境にいたからだった。

それはルークへ恋心を抱くようになってからも変わらなかった。
タタル渓谷に二人きりだった時を思い返せば、安心して背中を預けられる相手ではないと思ったとルークに打ち明けて謝罪を受け、買い戻されたペンダントを受け取る時には、あの頃は無神経だったのに成長したと相変わらず過去のルークへの侮蔑を抱いたままでいた。ルークの成長を認めてやっている立場のように見下しながら、ティアは被害者への態度ですら変わるどころか思い返して更に面罵するほどに成長せず、自分が成長していないことも自覚しないほどに、只管に自分で自分を甘やかし続けていた。

「戦いにしても、準備と覚悟の上の武者修行の旅でもなく、背中を預け合うような仲間と望んでの旅でもなく、着の身着のままでの旅も、木刀で戦わされる破目になったのも、君の犯罪に巻き込まれて飛ばされたせいだった。それを被害者に戦わせて、あまつさえ詠唱中に護れと要求するとは、おこがましいにもほどがあるな。互いを守り合うような戦い方は、同僚や仲間がするもので、加害者が被害者に要求するものではない。しかも稽古中に飛ばされたルーク様の武器は稽古用の木刀、君は戦闘用の鉄製の杖を所持していたというのに、ね。先代総長ヴァン・グランツを襲った時にも君はその杖で戦っていたというのに、比較的弱いタタル渓谷の魔物とは戦えないとでもいうのかね?ルーク様に負担を強いてまで詠唱しなくとも、譜歌を使わずに杖で戦えば良かったではないか。戦って下さるだけでも感謝してもし切れないほどだったというのに、その上に背中を預けられる相手だの護ってだの過大な要求をして、叶えられなければ未熟扱いの悪評価を下すなどと、どれだけ無神経で傲慢なのだ?それこそ自分がルーク様の姉か教官だったとでも何か誤解をして、ルーク様の態度を被害者の態度として認識せずにいるのではないかね」

長く旅をしようと、時が経とうと、ルークへ恋心を抱こうと、ティアはルークに加えた危害を、ルークの立場を、状況を、経緯を、それを踏まえた上での自分のルークへの評価や言動を、幻想ではない真実を認識しようとはしなかった。

だからティアは、真実を知っているルークが冷静に過去を思い返した時に、真実を前提にしてティアの言動を思い返した時にどう思うのかも、ルークを大切に思っている人間がそれを聞いてどう思うのかも、想定したことがなかった。
他人が罪を知らずとも追求せずとも、ティア自身は想定すべきだったのに。

しかし元々思い込みが激しくわがままで、自分の行動が他人からどう見られるのかにも無頓着だったティアは、仲間からルークへの態度も、ヴァンとの密会のような問題行動も、責められずに甘やかされてきたことで更に傲慢と無神経を増長させ、自分の罪も影響も深く考えることなく新総長を目指して進み続け、他人を引き連れて地獄への道行きを進んでいった。

自覚していなかった過去の罪を突きつけられ、称賛され自惚れていた美名とは正反対の悪名で詰られ、ルークへ執拗なほどに抱いていた侮蔑と、それに根ざしたルークへの態度の正当化やルークを矯正してやったという自惚れまでを否定されることに、それもよりにもよって反目している、ついこの間追い落とそうと誓いを立てたディートリッヒに追い詰められている現状に耐えかねて、ティアは自分を庇う意見を求めるように周りを見回したが、認識した現状は期待とは正反対のものばかりだった。

ディートリッヒ派のみならず中立のトリトハイム派にまで、更には自分の派閥の者たちにまで凍るように冷たい視線を向けられていることに、ようやく気付いた時には、自分の行動への他人の気持ちを省みた時には、もう何もかもが取り返しがつかなくなっていた。

「この通り、彼女は公爵家襲撃と危害の上に、ルーク様への数限りない理不尽や過大な要求や罵詈雑言を繰り返し、更にルーク様を傷付け危険に晒してきました。これではファブレ公爵夫人が知らなかったからこその許しを撤回し、重い処罰を要請されるのも当然でありましょう。インゴベルト陛下は、ローレライ教団が本当にキムラスカとの関係改善を望むのならば、過去のような問題をこの先も起こさないというのなら、誠意を見せるように、とティア・グランツの引き渡しと賠償を要求されています。公爵家襲撃、王位継承者を含めた多数への譜歌による危害、諸々の罪にどう対処するのか見せて貰おう、とね」

列席者から向けられる、冷たいを通り越した屠殺場に引き出される家畜を見るような視線を見たくなくて、ティアの意思を無視して受け入れがたい「対処」を話し合うのを聞きたくなくて、ティアは彼らから眼を逸らし、派閥の中でも最も信頼を置く青年に身体を寄せると、救いと甘い響きの慰めを求めるように、潤んだ目で熱く見詰めた。
他の人間がなんと言おうとも、どれだけ味方が離れていこうとも、彼だけは自分の味方でいてくれると、今までのように甘く優しく囁きながら自分を導き護ってくれると信じて。

しかし青年は、今までのようにティアの顔色を気遣うように優しく見つめることも、労ることも、甘い響きの声音で囁きかけることもなく、身体を寄せてくるティアを避けるように席を立ち、ティアが拘束される間も、連行される間も、離れた場所に立ったままただ無言で眺めているだけだった。


※ティアは出世して階級が奏手になっています。

シナリオブックには、タタル渓谷でペンダントを売る場面に「ルークの無神経な発言に呆れるティア」と書かれていました。
その直前にティアはルークを盗賊にも劣る様に面罵しているのに・・・・・・。

ガイがルークに「アホが。あからさまな優しさしか分からないのは、ただのガキだぞ」とティアの内面を理解させようとしたことがありますが、ティアの内面って明らかになればなるほど、言動から推察すればするほど、悪い上にルークに酷いものだと思えてきます。

そういえば、ペンダントを売る時のティアはゲームでは後ろ姿だったので表情は分からなかったのですが、アニメではルークを睨みつけていました。
もしルークがそれを見て「ティアは俺の態度に呆れているんだな」と推察したとしても、自分とティアの立場や置かれた状況を踏まえれば、「加害者が帰還費用持つのにいちいち気遣わないと睨まれるのかよ、ウゼ~なんなんだこの女。飛ばされてから一晩も経ってないってのに、もう俺が被害者だってこと忘れてねえか?こいつと一緒にいて本当に大丈夫なのかよ、とても安心して背中を預けられねえ」って余計にティアへ悪印象を抱いて警戒しても仕方がないんですが、ティアがルークに気持ちを推察されなかったのは、本当にティアが可哀相なことなのか疑問です。

(タタル渓谷に飛ばされた時は)「安心して背中を預けられる相手ではないと思ったわ」も、タタル渓谷では言わなくても、崩落編でタタル渓谷にいた頃を思い出した時にルークに面と向かって言って、ルークから謝罪を受けても平然としていたので、ペンダントを売る時に無神経だと呆れていたことも、同じように思い出した時とかにルークや他人に平然と言ってしまいそうです。

長髪ルーク以外のパーティは、ティアがルークに酷い態度をとっても、問題を起しても、それでパーティが迷惑や被害を受けた時にさえ怒りも叱りもせずに甘やかすような態度でいたためか、ティアの性格はストーリーが進むごとに成長どころかわがままや無神経を増しているようにも見えるので、後になって思い返すと、当時より更に傲慢さを増したことを言いそうな気も・・・・・・。

髪が長い頃から屋敷のメイドのことは気遣って失態を庇っていたり、盗賊扱いして連行した挙句倒れるほどの強さで背中に蹴りを入れた村人のことさえ謝罪されれば許していたり、髪が長かった頃のルークに気遣いや、怒りを抑える我慢強さがあったことを窺わせる場面が幾つもあるので、ティアの犯罪で飛ばされた上に盗賊にも劣るとか言われていた頃のルークの態度が無神経だったとかなんとかが、ルークの落ち度やルークの性格を傲慢と図るものになるとは到底思えません。

というかこの頃のルークのティアへの態度は、加害者と被害者という前提の上では相当に容赦したものなんですが、それでも不満や要求が幾つもあって面罵までするって、ティアは一体どれだけの容赦を求めていたんでしょう・・・・・・。




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